• 現場：茨城県行方市
• 事業内容：金物・資材の生産工場
• 既存空調設備：ルーフファン　2台
• 増設導入製品：ルーフファン（SVO－750T)　4台

▼ご相談内容
・夏場は建屋内の温度が38℃前後とかなりの高温となり非常に厳しい作業環境になる。
・金属製品を扱っているので湿度が上がると困る。

▼問題点
・建屋内に空調設備を設置する場所がない。
・製品に風が当たると支障が出る。

▼現状
既存のルーフファンが2台設置されておりましたが、建屋に対しての換気量が不足している状態でした。

▼ご提案
暑さ対策には、まず換気が最重要課題となります。
建屋内に溜まった熱気を排熱し、新鮮な空気を取り入れることが、必要不可欠となります。不足している換気量を補うためにルーフファンの増設をご提案いたしました。

合わせて各種冷風機のデモンストレーションを行いました。
湿度が上げる気化式冷風機は使用できないので、ハイパーストロングクールをご提案いたしました。

▼お客様の声
既存のルーフファンに比べて稼働音が気になるが、慣れていくと思う。暑さ対策には排気が大事なので出来るだけ稼働させていく。

▼担当者の対応
・稼働音について
4台同時制御をご選択いただきましたが、あまりにも稼働音が気になるようでしたら個別制御に切替工事を行い段階的に稼働することをご提案いたしました。

▼担当者の感想
ルーフファン設置後、シャッター開口から自然の風が入り込み、室内に空気の流れを作り出すことが出来ました。
さらに、安定した作業環境を保つために、ハイパーストロングクールで冷風を給気することでより一層の改善に繋がります。
今後もアフターフォローに努めて参ります。