導入事例

Delivery Case導入事例のご紹介

遮熱シートをカバー工法

2022年8月
大阪府東大阪市

【 製品名 】
遮熱シート 約300㎡
カバー工法 約300㎡
ルーフファン 3台 (SVO-600TD 三和式ベンチレーター製)

【 事業内容 】
アンカーボルト製造・販売メーカー

【 相談内容 】
工場屋根面が黒色のため、熱を吸収しやすく建屋内が非常に暑い。従業員の作業環境を良くしたい。

【 問題点 】
部材の搬入について、現場所在地が市街地という事で周囲の交通量が多く、周辺の皆様にご迷惑をお掛けしないよう、細心の注意を払いました。

【 施工 】
建屋内の換気量不足を解消するため、屋上換気扇を3台設置しました。屋根に遮熱シートを施すにあたり、屋根全体を施工するには費用・施工期間がかかります。そこで今回はカバー工法を提案いたしました。

カバー工法とは、現状の屋根の上に遮熱シート貼り、その上に屋根を取付けるという方法です。屋根材を交換する葺き替えよりも、撤去・廃材処分などのリフォーム費用を抑えられます。解体・撤去が必要ないことから工事期間が短く済む場合があるので、工事費も抑えられます。なお、工場の稼働を止めなくても工事が可能です。
デメリットとしては、雨漏れが発生してしまったら下地からの修繕が必要なため、2倍の撤去が必要になります。そのため、屋根の下地が傷んでいないということが前提です。
屋根材が二重になるので、その分重くなり耐震性が下がります。それを軽減するために屋根材は軽い金属製のガルバリウム鋼板を使用することが多いです。
しっかりとメリット・デメリットを理解したうえで導入検討の必要があります。

【 お客様の声 】
夏が終わるころの工事だったので、真夏の効果はまだ分からないが温度測定などデータを見ると明らかに効果が出ている。来年の夏にどれくらい効果を実感できるのか楽しみです。

【 担当者より 】
初めてお客様にお話を伺ったときから、従業員の作業環境をなんとか改善したい!と熱い思いを感じておりました。サーモグラフィで可視化することでお客様にもご納得いただけたと思います。これからも、より良いサービスが提供できるよう、お客様とのコミュニケーションを大切にしたいと思います。

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